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急性膵炎で入院してから最終的にPET検査を経てやはり「すい臓がん」と判明!このすい臓がんとの闘いを記録に残していこうと思います。

過去ログページ

浸潤性膵管癌のステージ3確定(膵頭十二指腸切除後17日目) [浸潤性膵管癌]

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明後日が退院の日に決まった。
 
 
 
今日は17時に主治医の先生から話があると言うことで病院に向かう。
 
 
 
膵頭十二指腸切除で取り除いた組織を調べた結果を報告するとのこと。
 
 
 
今までは「ガンらしい!」ということで理解はしていたが
 
やはり現在の状況をより詳しく言われるのはさすがにきついなぁと。
 
 
 
まぁ結果的に言えば浸潤性膵管癌でありステージは3とのこと。
 
 
 
この浸潤性膵管癌自体は一般的なすい臓がんと呼ばれるものの大半を指すらしい。
 
 
 
38のリンパ中4つに転移していたって事も聞いた。
 
 
 
ERCPでもPETでもよくわからなかった状態だったのにステージ3だからね。
 
 
 
恐るべし膵臓ガンというべき所か。
 
 
 
これが目に見える状態で
 
手術も不可能だったら生存率は1年も持たないだろうし。
 
 
今回のおかんの場合でも5年生存率は24%とかなり低い。
 
 
あくまでもパーセンテージの問題だから
 
一年以内で他界する人もいれば
 
5年以上も生きる人もいるからなんとも言えないんだけど。
 
 
おかん自身は、もしかしたら違うんじゃ?
 
と言う想いがあったからちょっとショックを受けてたね。
 
 
 
まぁ、あれだけの事をして簡単にクリアできる代物じゃないのは確かだが、
 
わずかな可能性を信じたいって気持ちも分からなくはない。
 
 
 
でも、なってしまったものはしょうがないし、
 
それを悲観しても、嘆いて塞ぎこんでもしょうがない。
 
 
 
肝心なのはこれから先をどうするか?だからね。
 
 
それは主治医の先生も言ってたけど、ほんとにそのとおりだと思う。
 
 
 
ドライすぎるかもしれないがこの後の事だよね。
 
 
 
免疫力を高めることが癌の進行を遅らせたり
 
転移を防ぐみたいなので、是非とも前向きな気持ちで生活をしてほしい。
 

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民間療法と言われる医者が信用していないものも
 
可能性があるならやってみたいし、
 
食事療法で腫瘍が小さくなったり消滅したりする人もいるみたいなので
 
医学では解明されていない部分があるのは確かなのだろう。
 
 
 
俺自身はかなり現実主義なので
 
あまりそんなことは信じない方だが今回ばかりはその可能性も信じてみたい。
 
 
 
5人に一人しか助からないからもうダメだ・・と思うんじゃなくて
 
5人に一人は助かるんだからやってやろうじゃねえか!って気持ちを持つのが
 
凄く大事なことなのは言うまでもない。
 
 

※ちなみにかみさんのおじいちゃんは余命1年と引導を渡されたが、
開き直って好きなことをしていたら10年生きたらしい。
医学では分からないことも多いってことだよね。
 
 
 

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腸が動くと痛いらしい(膵頭十二指腸切除後9日目) [膵頭十二指腸切除]

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今日は19時頃病院に。

 
 
 
やっぱりまだ痛いと言う事で痛み止めを使ってもらった。
 
 
 
 
表面的な傷の痛みはもちろんだが、それ以上に腸が動くと痛いらしい。
 
 
 
 
食欲はあまりないがシャキシャキしたリンゴだけは食べたいと言っていたので
 
切り分けたリンゴを持参したらペロっと食べてしまった。
 
 
 

まぁ何も食べれないよりは良いと思うし
 
少しでも食べれるようになってくれるのはありがたいことだよね。
 
 
 

二週間で退院予定だが実際はもっとかかりそうな感じがする。
 
 
 

膵頭十二指腸切除から退院までって大体3週間が平均らしいので
 
おそらく後10日くらいかかるのかな?
 

それとも2週間で退院できるのかな?
 
 

退院するのは嬉しいことだけど問題はその後の生活だよね。
 
 

調べてみると退院後の生活も結構大変らしいし。
 
 

これからがいろいろと大変かもしれない。
 
 
 
 

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膵液瘻や胆汁漏などの合併症(膵頭十二指腸切除後 8日目) [膵頭十二指腸切除]

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術後8日目を迎えた。
 
 

昨日は腹帯がまた汚れてしまったらしく
 
その替えを夕方に洗濯していた。
 
 

やはり縫合には限度があるし
 
何しろ膵液って組織を分解する成分が含まれているから
 
なかなかくっつかないんだと思う。
 
 

まぁ実際、膵液なのかは聞いてないから分からんけど。
 
 

やっぱり膵頭十二指腸切除ってのは
 
膵液瘻胆汁漏などの合併症のリスクが非常に高いんだなと改めて思ったよ。
 
 

うんこ洩らしたとか言ってけど
 
これってうんこなのか?って事になって調べたら
 
上記のような単語が出てきたわけ。
 
 

おしっこに関しては自力で出すことが出来たらしいのでとりあえず一安心。
 
 

まぁ病院関係者の人はそのあたりの「漏れ」については想定内だろうけどね。
 
 

下痢だとか熱だとか消化不良なんてのは良くあることみたい。
 
 

いずれはそういう局面がくるのかもしれないが・・
 
 

とりあえずは食欲が無いってのもお決まりらしい。
 
 

リンゴとかナシとかシャキシャキしたの食べたいって言ってたから
 
こんど切り分けて持っていくかな。
 
 
 

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術後三日目(膵頭十二指腸切除) [膵頭十二指腸切除]

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術後3日目、小雨が降る天気で急遽予定していたことを変更し病院へ。(10/11)
 
 
 
鼻のチューブが抜けてだいぶ楽に。
 
 
チューブが無いと見てるほうも気が楽だね。
 
 
背中の痛みどめのドレーンも取れている。 
 
 
 
本人ももちろんだが
 
初日に比べればだいぶ楽だとは言っていた。
 
 
 
もちろん胆管やら膵管やらのチューブはまだ付いたままなので
 
不自由なことには変わりないし、傷みもあるらしい。
 
 
 
徐々にチューブが取れていき、
 
食事が取れるようになれるといいんだけどね。
 
 
 
 

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術後ニ日目(膵頭十二指腸切除) [膵臓がん]

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術後2日目は昼過ぎに顔を出す。
 
 
 
今日は昨日よりもだいぶ楽そうでちょっとホッとした。
 
 
 
膵頭十二指腸切除はやはり大きな手術だから
 
普通にしてることなんて不可能だし、また二日目ですからね。
 
 
 
ただ今日は自力でなんとか歩いたらしい。
 
 
 
歩かないと腸閉塞になってしまうので
 
やはり適度な歩行は必要と言うことだ。
 
 
 

まだチューブがついているので痛々しい。
 
 

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術後一日目(膵頭十二指腸切除) [膵臓がん]

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術後一日目を迎えた。(10/9金)

朝10時30頃駅に着き、喫煙所で一服する。
 
 

途中マスクを買い忘れるとこだったので

Uターンしマスクを入手。
 
 

今日は昨日よりもだいぶマシだが
 
それでもまだまだ辛そうだ。
 
 

少し歩くと言う事で看護士さんに連れられて歩くことに。
 
 

ぶら下がっている管が妙に痛々しい。。。
 

数メートル歩いたところで吐き気を催しそのままトイレに。
 

吐いた後はまた歩きベッドに戻った。
 
 

距離にして30~40メートルだろうか。
 

やはり術後は相当厳しいみたい。
 
 

胆嚢とか膵臓の一部とかいろいろと取ってるわけだから
 
そりゃあ当たり前か。

 
 
ただ、いろいろと調べていくと
 
少しずつ管も取れていくような事が書いてあったので
 
もう少しの辛抱だろうなと思っている。
 
 
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やっぱり一週間くらいはキツいのかもしれない。
 


看護士さんがシーツを直してくれたので
横になる。
 
 
 
枕が高いって言うので
小さい枕だけにしてあげた。
 
 

携帯電話の充電器を枕元にセットし
ラジオのイヤホンコードをセットし
水のペットボトルをテーブルに置いておいた。
 
 

本も読む気力は今は無いので
ただ、休むしかないのだ。
 


少しずつ回復するのを待つしかない。

 
 

「明日、また来るよ!」

と言ってオレは12時前に病室を後にした。
 
 
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手術当日!取った臓器を見ることに・・ [膵臓がん]

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8時に家族は病院に集合との事で俺は6時30分に起床。
 
 
いやぁ、朝メッチゃ
寒くなりましたね。
 

病院に着いたら人いっぱい並んでてビックリ!
 
どうやら外来受け付けの予約待ちらしいね。
 

病棟に着くとシャンプーハット被ったおかんがいたんだが、
 
実際にそういうの見ると、あぁ手術なんだなぁって改めて実感。
 
 

車椅子に乗せられ看護師さんと共に8時40分頃手術室へ。
 
 
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家族の方はここまで!ということでこれもお決まりですね。
 
 

どうやら獨協越谷は手術待合室みたいなのは無く
 
病室かデイルームで待機らしい。
 
 

誰か一人は待機していないと
いけないから結構大変だね。
 
 

9時30分頃手術が始まって終わるのが14時くらいかもしれない。
 
 

術式は膵頭十二指腸切除術
 
 
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大体4、5時間らしいので気長に待つことに。
 


途中で部屋は大部屋に移動して、荷物を収納棚にしまう。

うーん、結構あるなぁ荷物。
 
 

と思いつつ時計を診てもまだ10時30分なので
かなり時間をもて余してしまう。
 


待合室でコーヒーを飲みながら
スマホで出来る作業をする。
 
 

途中ボーッとしながら待っていると
かみさんとおとんと弟が到着。
 
 

この時点で既に13時過ぎ。
 
 

それから一時間後、看護士さんから連絡があり
一時間以内に病室に戻ってくるとの事。
 


手術時間は5時間
 


主治医の先生から説明によれば
 
問題なく終わったとの事。
 
 
 
やはり肝臓移植もやったことのある先生だから
 
相当な腕なんだろう。
 
 
 

肉眼で見る限りはリンパに転移している様子もなく
 
どっちみち分からないので取った臓器を顕微鏡レベルで調べるみたい。
 
 
PETでも分からんのだからそりゃそうだろうね。 
 
 
 
それから取った臓器を見せてもらったよ。
 

それがこちら
 

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※一応ボカシを入れております。
 
 

先生は慣れてるけど俺らはちょっと初めてだったので
 
一瞬固まってしまった・・汗
 
 

とりあえず明日からでも少しずつ歩いた方が良いらしいし
 
前向きな気持ちで日々生活することで免疫力を高められるとも言っていた。
 
 
 
いろいろと今回の手術の話を聞いたあと

病室に戻ってみると痛々しそうな状態のおかんが横たわっていた。
 
 

麻酔が完全に醒め切っていないため
 
意識が朦朧としているらしい。
 
 

そして体中のあちこちに管が付けられており
 
大変な手術だったんだと改めて思ったよ。
 

昨日まであんなに元気だったのにな・・
 
 

とりあえず一回家に帰り再度20時ごろ来てみたら
 
少しは喋れるようになってた。
 
 

手には痛み止めを注入するボタン式の機械を手にしていた。
 
 
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こんなんで明日歩けるのかな?
 

ちょっと不安だが先生が言うんだから問題ないのだろう。
 

術後はやはり合併症の不安が付きまとう。
 

痰は出した方が良いし、口腔内を清潔に保つのは非常に大事らしい。
 


しかし長時間病院に居たせいか
 
なんか風邪っぽくなった気がする。
 
 

いろんな人が出入りしている病院って
 
風邪うつされる確率も上がるって言うからなぁ。
 
 

明日は一応マスクして行こう。
 
 
 
 

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手術前日!膵頭十二指腸切除術の説明 [膵頭部癌]

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 今日おかんが入院した時に主治医の先生から説明を受ける。

 

未だはっきりは分からないが

 

膵頭部癌らしいとのこと。

悪性の可能性が高く手術的処置が必要とのこと。

 

この場所は膵臓であることはもちろんだが

場所的にもかなり厳しい位置のため、周りの臓器を切除する必要があるのだ。

 

そして、腸管を各臓器に繋げていくらしい。

 

術式は膵頭十二指腸切除と呼ばれるもの。

 

かなり大変な手術らしいが

時間的には4、5時間とのこと。

 

今、このご時世は二人に一人が癌になってもおかしくない時代。

先生もそんな事を言ってたな。 

 

近い将来、自分も同じような経験を味わうかもしれないだろう。

 

例え病気は違えど

こういった時にやはり力になれるのは家族、そして周りの支えだと思う。

 

説明が終わりいろいろな承諾書を書いて

昼前には病院を後にした。



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さて、いよいよ明日は

手術当日。

 

本人は眠って起きたら終わってるから不安はあまり無いって言ってたけどね。

 

俺だったらかなり緊張するかもしれない 汗 

 

 

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膵頭部癌の手術説明(膵頭十二指腸切除術) [膵頭十二指腸切除]

治療内容の説明や経過、合併症、予後について

医師より術前の説明実施。
画像にて説明。
腫瘍の疑いがあるか切除してみないと分からない。
しかし消化液は流れている。
腫瘍が出来ている場所は切除して検査をしてみないと分からない。
それほど複雑な場所に出来ている。
腫瘍が少し小さいため症状として表面的には出ていないが今後出てくる可能性が高い。
手術は胆のう、胆管、膵臓、腸管、胃を切除していく。
腸管を伸ばし各管を結んでいく。
手術後は合併症がある。
手術後は早めに歩行していただく。
輸血や特定生物由来製品に関する説明実施。
手術は4、5時間程度、退院の目安は二週間程度。

世間でも注目を浴びているガン [抗がん剤]

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ガン治療では抗がん剤が良く使われる。
 
 
 
しかし抗がん剤はガンだけじゃなくガン以外も破壊してしまうので
 
影響が出てくることがある。
 
 
 
それが副作用だ。
 
 
 
ピンポイントで狙い打ちできれば良いんだが
 
やはり範囲を狭めることが出来ないので諸刃の剣でもある。
 
 
 
ガンの副作用として一般的なイメージとしては
 
髪の毛が抜けたりだとか吐き気などのイメージで怖い部分が多い。
 
 
しかし、ここ最近では極力副作用のリスクを抑えた抗がん剤も出てきている。
 
 
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これによって苦しくない延命治療も増えてくるのだろう。
 
 
 
いまさっきテレビをつけたら、北斗晶川嶋なお美など芸能人のガンの話が話題となっていた。
 
 
それだけガンが世間ではかなり注目を浴びているのは言うまでもない。
 
 
 
 
さて、おかんのほうだが
 
明後日の水曜日に入院し、木曜日に手術が決まっている。
 
 
 
まだ手術時間が何時からかは分かっていないのだが
 
院内にいる時間は4時間以上になる。
 
 
 
何しろ手術が最短でも4時間らしいからだ。
 
 
 
 
待ってる方ってやっぱりきついけど
 
スマホやPCさえ使えれば俺自身は問題ないからそこはありがたい。
 
 
 
だがそんなことは口に出して言うべきことではないよな。
 
 

 
何せ、一番大変なのは本人なんだし、精神的にも肉体的なもきついはずなので
 
オレ自身が少しでも支えになればいいなと思っている。 
 
 
 
 
 

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