3回目のKM-CARTで緊急輸血! [腹水]
この戦いは本当に厳しい。
腹水の貯留スピードが早まっているから、厳しい延命をしているようだ。
2回目のKM-CARTは5/10(水)に行った。
そしてそのまま一週間の湯治に(5/19金)まで行ってきた。
自分もバタバタしてて今回は3回目のKM-CART。
5/30(火)に入院。
退院予定は6/1(木)だ。
生活の質?緩和されているようでも介護する側はキツイやね。
俺は改めて介護する人の大変さを思い知ったよ。
人は言うよ。
「家で過ごせるのが一番だよ」
「ホスピスより自宅で暮らせればね」
「息子さんが面倒見てくれるなら良かったね」
恐らく分かっている人もいるだろうし、
俺なんかよりも数年人生の先輩なわけだからそれだけ経験値も高いだろう。
だが、やはりだこれを毎日やるのはかなりしんどいものがある。
そして今はこの流れで来てるから、
ここで病院に入院させて緩和ケアに丸投げするのも悔いが残りそうで・・
いやぁ詰めが甘かったね。
ただそんな計算をしているわけじゃないけど
普通にサラリーもらって仕事している人なんか介護なんて出来ないわけだし。
やってみて分かったが
これをたまにやるのと毎日やるのでは雲泥の差があるように思える。
いやむしろ受け流しスキルが高ければ何の問題もないのだろう。
そういう意味では俺自身はやはりダメダメなのかもしれない。
つい、カチンときてしまうこともしばしば。
分かってはいるんだが抑えきれないこともよくある。
ただ最近では
そんな怒ることすらも無くなってしまうのかと思えば、冷静になることもあるのだ。
朝に覆水を抜き、昼から濾過した栄養素だけを戻していく。
従来の腹水穿刺とは違い、
栄養素だけを戻すために予後の体調は格別に良くなる。
CARTと呼ばれる方法をさらに改良した、km-cartはまさに画期的なのだろう。
川島なお美や千代の富士(九重親方)もこのkm-cartを実践したのだからね。
しかし所詮はこれも対処療法に過ぎないのだ。
抜いたら楽になる。
しかしそれも一週間もしないうちに溜まってしまう。
いや3日ぐらいで溜まる人は多いかもしれない。
もちろん個人差はあるものの
如何にして原発巣をどうにかしない限りは何の解決にもならないからだ。
※半年溜まらない人もいます。←ここを目指すべきなんですけどね。
今回の腹水の量は約9リットル、
明らかに前回よりも前々回よりも多いし、貯留スピードも早まっている。
Km-cartが二週間に一回しか行えない縛りがあるため、
最低でも二週間はお腹が苦しくても耐えなければならない。
最近思うのだ。
確かに抜いた直後は楽だし浮腫みも取れる。
しかし足に力が入るわけでもなく、寝たきりのための筋力低下ではないのは明らかだ。
これは苦しい思いをさせている延命ではないのか?
一瞬の快楽のために麻薬を打ち続けているような状態ではないのか?
QOLを意識してkm-cartという方法を選択したがこれでよかったのだろうか。
生存者は延びているし、日々の生活を豊かに出来た人もいるだろう。
しかしこれってごく僅かな人間だけなのだろうと。
うちのおかんに話を戻すが
本来は3日の入院、二泊三日だったが究極アクシデントが生じてしまい緊急輸血をすることになってしまった。
ヘモグロビンの量がかなり低下してしまい危険だというので1日延びたのだ。
俗に言う下血ってやつで。
下血ってことは他の臓器に転移をしているのだろう。
熱が上がったのもそのせいだと思うし。
結構危険な状態だと言うことも言われた。
あの千代の富士もすい臓がんだったけど
最終的に出血で意識低下して亡くなったんだってね。
いくら輸血をしても止血機能が働かなければ全く意味がないからね。
でそうなるとやはりガンそのものをどうにかしないといけないわけだから。
急遽入院を聞かされた俺はまた実家に戻ることとなる。
帰り際にお腹が空いたのかお菓子を持ってきてって言ってた。
食欲だけは無駄にあるんだよなぁ(笑)
※炎症マーカーのCRPがヤバいことになってきた。
二日でこんなに変わるんだなぁって(5/30→6/1)
※ヘモグロビンは復活
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KM-CART 実践一回目 [腹水]
腹水が溜まり始めて動くのもやっとという時に知った、KM-CARTという方法。
通常の腹水穿刺はどの病院でも行えるが、
腹水には重要な栄養素も含まれているので極力抜きたくはないし、
抜いたら一気に寿命を縮めるのは周知の事実らしい。
しかしCARTという方法は抜き取った腹水の中の栄養素を戻し、
極力生活に支障をきたさないようにするのだ。
更にKM-CARTはCARTの改良型であり
最大でも20リットルの腹水を短時間で抜くことができ、安全性も高まっている。
著名人もよく訪れるというこの病院は
近代的なハイクラスの設備と言われると全くそんな感じはしない。
むしろ古い昔からある街の病院といった印象だ。
東京の要町にあるこの病院、要町病院だが駐車スペースは4台しかないので、
止められない場合は近くのコインパーキングを利用するのが良いだろう。
コインパーキングは結構あるので駐車場探しに困ることはないかもしれない。
ただ一方通行が多いのでちょいと面倒ではあるけど。
まぁ綺麗だろうが汚かろうが問題は中身だからそんなことを気にしてもしょうがない。
最初に預ける保証金なるものが5万円かかるが
高額医療の保険を使えば2万もかからない料金。
今回抜き取った腹水の量は5リットルであり、
朝から昼にかけてゆっくりと抜き、午後にゆっくりと栄養素を戻していった。
抜いた直後は凄く楽になって浮腫みは改善されていたね。
しかし、所詮は対処療法だし2週間もすれば前以上に溜まってしまうのも現実である。
漢方の先生は3日で溜まってしまうとも言っていたね。
やはり原発巣、いや散らばっているガン自体を弱体化させない限りは意味がないのだ。
なにせ耐性もついてるから生半可な攻撃じゃ効きやしないのだろう。
それでもこの数週間が楽になればどんなに生活の質は良いものか、そこを期待する患者さんも多いのだ。
通常の大学病院やホスピスで穿刺だけをして加速度的に寿命を縮めてしまうより
少しでも生存して、残された僅かな期間を有意義に過ごしたいというのは人間誰もが持つものだと。
例え、前より酷くなりQOL(生活の質)が損なわれようとも、
患者はその一瞬の快楽を求めてしまうのだろう。
個人的には腹水を抜いた後が
ガンとまともに戦えるステージに立ったと思っているから何とかガンバってもらいたい。
抜いて楽になったから良かったーじゃなくてね。
ただボケーっとしてたって何も変わらんだろうし、
奇跡の生還を果たしている人って多少なりとも努力しているのだから。
奇跡の生還を果たした人ってテレビにも出てたこの料理人(神尾哲男さん)
↓
体をアルカリ性にするのが良いみたい。
今の医学でどうにもならんのだったら成功者に学ぶのはやはりデフォかと。
おかんは退院後、湯治がてら栃木県に。
スタッフの方はとても親切でまた行きたいと言っていた。
※病院で出た食事は半分食べて残りは自分が平らげました(笑)
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腹水緩和のためにKM-CARTを・・・ [腹水]
お腹が張ってきて歩くのもだいぶ辛そうだ。
いろいろと試行錯誤した挙句、今回ネットで見つけたKM-CARTなるものを試してみようかという話に。
ただ普通に腹水を抜くだけではなく
腹水の中の栄養素を戻し生活の質を落とさない方法だ。
このKM-CARTはCARTの進化系であり、より多くの腹水を短時間に安全に抜くことが出来るのだ。
※CARTの正式名称は腹水濾過濃縮再静注法と言います。
その量はなんと20リットルまで対応可能だとの事。
幸い、うちのおかんの場合は5リットルくらいといわれた。
5リットルでも相当な量だけど
あの川島なお美も5リットルほど溜まっていてこの要町病院のKM-CARTを実践したみたい。
最も彼女の場合は2回ほどKM-CARTを実践して最後はお亡くなりになったけど。
結局のところ対処療法であることには変わりないのだが
自分らしさを保ちつつ生きながらえるためには病院で腹水を抜いて死期を早めるよりも良いと思うからだ。
そして要町の第二クリニックの方で診察を受けた後入院の予定が決まった。
入院はできるらしい。
日にちは4/18~20日の二泊三日だ。
少しでも楽になって歩けるようになれればいいな。
※ちなみにKMは松崎圭祐先生のイニシャルから取ったものらしいです。
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30年前の飼い犬のことをふと思い出した [腹水]
だいぶ腹水が酷くなってきたようだ。
今までの病院から緩和ケアを重視した病院で診察を受ける。
大学病院では治療を優先した患者ではないと意味が無いし、既に対処療法しか出来ないからだ。
今の医学ではやはり限界に近いのだろう。(西洋だろうが東洋だろうが)
だからこその緩和ケアであり痛みを極力なくしながら苦しまない生活を送ってあげる QOL (生活の質)を重視するのが優しさであり思いやりだからだ。
利尿剤、アルブミン、穿刺
この3つが基本なわけで末期ガンの腹水患者に対する処置は一時凌ぎであるのも言うまでもない。
あまりにもきつそうだから「腹水抜く?」と聞いても「まだ我慢できると答える」し我慢強い人だからヤバい感じもする。
腹水を抜いても(腹水穿刺)貯留スピードが以前よりも早くなる。
そのスピードは一週間もないし2、3日だ。
腹水でお腹が苦しい患者さんが水を抜いてもらって楽になったと喜んでいたのもつかの間、すぐに元の大きさに戻ってしまい大変ショックを受けて落ち込んでしまうケースもある。
だけど、やっぱり苦しい姿は見ていられないよね。
例え麻薬のようにエンドレスのようになろうが抜き続けて楽になるのであればそれも考えないと。
穿刺にしてもCARTにしても考えないといけない。
やる気があったおかんもやはり投げやりになってきている感も多少見受けられる。
とくにあの人は他の人の前ではかなりいい子ちゃんで元気に明るく振舞っているから。
朝と夜の機嫌の差も激しいし、オレの中では想定内とは言えかなり堪えるものがあるなぁと。
そして明日からは弟の家族と長野に行くみたいだ。
ちょうど30年前に家で飼っていた犬が末期のフィラリアになって長野に連れてってあげたのを思い出した。
あのとき犬は5歳ぐらいだったかな。
はぁはぁ言いながら苦しそうに立っていたのを記憶している。
動物病院に連れて行ったら顕微鏡で蚊のような寄生虫がいて、
フィラリアっていう病気だって先生が教えてくれ、長くはもたないだろうと。
その時は頭の中が真っ白になったのを今でも覚えている。
そして倒れる瞬間は今でも鮮明に覚えているのだ。
「辛かったね、ごめんね」とおかんは言っていた。
オレは夏のクソ暑い日に涙を堪えながら横で立ち尽くしていた。
一番身近にいた犬なのになぜか腫物をみるような態度を取ってしまったことも。
まだまだ子供だったのかなぁオレは。
だから帰りの車の中でこっそり泣いた。
家に帰ってきてタオルケットに包まっては泣いた。
空っぽになった犬小屋、飲み水をいれていた容器をみるたびに涙が溢れだした。
小学生のオレは悲しみから逃れるようにファミコンでゲームをして近所の子供たちとバットベースをした。
30年たった今、そんなことすらすっかり忘れていたが、うちのおかんが長野に行くんだと聞いた時ふとそんな昔の出来事が鮮明に思い出されたんだよね。
「まだやれる!全力を尽くす!」
※自問自答のように繰り返してます。
※自問自答のように繰り返してます。
残された時間は限られている。
しかし湯治に行く計画もあるらしく本人はまだ前向きのようだ。
オレもまだ諦めたわけではないからね。
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余命あとわずかの腹水に対抗するために [腹水]
毎日じわじわと増え続ける体重。
ガンによる腹水の場合、余命はあとわずかというのは周知の事実だろう。
増え続けることによって身の回りのことが出来なくなってくる。
立つことも起き上がることも困難になりトイレに行くのもお風呂に入るのも厳しくなってくるのだ。
この場合如何にして腹水を緩和しつつ今後の生活を送っていくかが重要だ。
辛い腹水を少しでも楽にするためには利尿剤やアルブミン投与など限られているが、
それも一時しのぎでありすぐに効かなくなってくる。
腹水穿刺で一気に腹水を抜けば一旦は楽になるけど重要な栄養素までもが抜けてしまい予後が次第に悪くなってしまう。
取り出した腹水から栄養素だけを元に戻すCART改良型( KM‐CART)もあるけれど
根本的に腹水の原因を解決しない限り腹水の貯留スピードは加速度的に早まり結果的には死を一気に近づけてしまうことになる。
しかし、どんな理由であろうとも本人が満足する生活を送ることが出来るのが一番だろう。
例え一瞬でも腹水が楽になるのならKM‐CARTを選択する方法もある。(もちろん可能であればだが)
ただガンそのものをどうにかしない限り元に戻るのは目に見えている。
そして膨大な情報の中でガンマーケティングが展開されているのもよく分かっている。
(患者のフリをしたブログや医者のフリをしたHPやキュレーションサイトも知恵袋もそうだし、漢方薬サイトなんか特にね。キャッシュポイントとなる導線がうじゃうじゃ張り巡らされているわw) ※ただし嘘だと分かっていても試したくはなるんよ。。。
この薬が良い
このサプリが良い
この漢方薬が良い
この病院が良い
事実で無いものもたくさんある中で、このようなガンの問題に直面している以上、
藁をもすがりたい気持ちで正常な判断が出来なくなるのは当然だとも思える。
現に自分もそんな感じだからだ。
そしてこのように考えることも人間の本来の姿だろう。
だから明らかにステマと分かるようなものでも可能性があるものなら納得した上で試してみたいし、諦めたくはないのが本音だ。
二人に一人がガンになる時代、誰もが平等に与えられる死からは誰も逃れることは出来ない。
今、キャッキャッ、ウフフして人生を楽しんで謳歌している人もいつかはこのような大変な事を経験するだろうし経験してきたかもしれない。
俺は抗うし本人の意思を尊重していきたいと常に思っている。
腹水緩和のために足裏シートを用意
むくみは少しは解消されるけど夕方にはパンパンになるって言ってた。
やらないよりはマシかな。→ 朝スッキリしたい方のリピーターが多数!
話題の麻の実ナッツ
これは始めたばかり。
最近見直されている話題の成分。 →大麻!!
そして前から試してみたかったブロリコ
冷静に考えればこれだけで効くとは思えないが
後悔はしたくないからね。→ ブロリコ
煎じ漢方の力が効いてきてるのか分からないが調子の良い時と悪い時の差があるね。
毎日のリンパマッサージと併用してるけど少しでも緩和されていれば幸いだ。
リンパマッサージってかなり良いかもね。
やる側は大変だけど朝起きたときは凄い楽になるって。(+足裏シートとそばパスターは併用)
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腹水の対処は?腫瘍マーカーの上昇 [腹水]
腫瘍マーカーの値が悪くなっている。
そのせいか、少しずつだが腹水もきつくなってきたようだ。
(他の血液状態は全体で見ればドングリの背比べのような気もするが)
利尿剤も煎じ漢方薬もあまり効いてないような気がする。
そばパスターは始めたばかり。
取り替える頃にはびちゃっとなっており多少だが水は取れてる。
本人曰く状態はあまり変わらないというが。。。
この腹水さえ取れれば一番良いのだけど、かといって腹水穿刺をしても一瞬良くなってからは次からの貯まるスピードも早くなると言うし。
ただ少しでも楽になってくれるならその方法も考えるべきなのか。
病院の先生からはいつ倒れてしまってもおかしくない状態だから一人で出歩いたり車を運転するのは辞めた方が良いと言われたそうだ。
あれをやっても、これをやってもどうすることも出来ない。
いろいろと試行錯誤しながら奔走する。
自分も抗ってやろうと決めていたから、そういう動きになるんだなと。
人にはいろいろなタイプがいるけど、あぁ俺は結果を求める人間なんだなと改めて思ったね。
俗にいうなぜ?どうやって?タイプの人間でいろいろな情報を調べては納得して検証していきたい側なんだろうと。
本当に世の中にはいろいろなタイプの人間がいる。
どうしたら良いのかわからずただ傍観するだけの人間。
愚直に西洋医学を信じ疑問も持たずに言われたことだけを守る人間。
あの人がやっている、この人がやっている、と回りと同じように行動するのが正しいと思う人間。
日本人特有の右へ習えの動きというか集団心理に近いのかな。
西洋医学ではダメだから緩和ケアを進められる。
QOL(生活の質)を保ちつつ日々を過ごすのが一番だからだ。
苦しい思いをして長く生きるなら死んでしまったほうが遥かに楽なようにね。
もちろん、終末期の緩和も大事だし俺自身も少しでも楽になれるように抗っていくつもりだ。
進行スピードを極スロウに持っていき、あわよくばストップまでもって行ければこんなに嬉しいことはない。
医者に無理でズブの素人に何ができる?と鼻で笑われても構わない。
現に医療の範囲外で生きながらえている人もいるではないか?
余命1ヶ月と言われた人が医学の常識を超え8年も生きている人がいるではないか?
もちろん全体のパイでみたら圧倒的に少ないのは分かっている。
だが諦めるわけにはいかない。
諦めたら、気持ちまでが滅入ってしまうだろう。
俺自身から負のオーラを出すわけにはいかんのだ。
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本日の血液検査 腹水のむくみが少しは改善 [腹水]
今回も血液検査。
前回と比べると数値自体は良くなっている項目が多い。
上二つの肝臓の数値は規定値に収まってしまった。
ALP(アルカリホスファターゼ)も規定内だし、γ-GTP(タンパク質分解酵素の一種)も以前からあまり変化はない。
尿素窒素も規定値になったね。
これも良い時と悪い時の波があってたまたま良い時の波なのかな?
いかんせん、腹水とむくみは治っていないしどうなんだろうって感じはするが・・・
ただ右足のむくみは少しだけ軽減されたようだ。
くるぶしのあたりがパンパンだったのがシワになってきたって言ってたし。
ヘモグロビンはちょい少ない感じで先生はこのあたりを常に気にしてるようだ。(尿素窒素とかクレアチニンもチェックしてるので腎臓の機能も)
※尿素窒素は、クレアチニンとともに腎機能検査として用いられます。
※クレアチニンは筋肉を動かすときに必要なクレアチンというアミノ酸が分解されたあとに出てくる老廃物
今回俺は病院に行かなかったからよくわかってないけど説明するとき○を付けながら話するからそこが意識すべきところなのだろう。
前回も書いたと思うがアルブミンは数値は減っているけど腹水の件ではそこはあまり気にしていなかったようだ。
まぁ俺の理解力が足りないからたぶんそういうことではないのかも知れないが(苦笑)
腫瘍マーカーが一か月後じゃないと調べれられないからやはりそこなのかね。
むくみが解消されたのはおそらく処方されている利尿剤のおかげなのだろうか。
そして今回から利尿剤は一つになったようだ。
前回まではこの二つ。
今回はこちらのみ
あとはこのタケキャブ錠は優先して飲んでくれと言っていたらしい。
そういや最近、煎じ漢方薬飲み始めたからその効果も多少なりとも効いてるのかな?
沸騰してから弱火で30分ぐらいパックいれて煮出します。
薬草って感じでまずいけど効いてる感じがするわ!!
→ 補気建中湯
現在飲んでいるサプリ
還元型コエンザイム
ビタミンDサプリ
青玉Vクロレラ
エビオス
ラックビー整腸剤
ふるさと青汁
補気建中湯
補気建中湯
PS
血液検査は一週間おきだったのが二週間後に変更になった。
どうであれ早く暖かくなってほしい。
もうちょいキツくなってくるようならソバパスターなるものを試してみようかと。
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腹水の原因は腹膜内のガンの影響? [腹水]
今日はとても寒い。
途中の喫煙所で一服し、10時15分頃病院へ。
そこから30分ほど待ち診察室に。
どうやら腹膜内にガンが増大しているため腹水が酷くなっているようだ。(腹膜播種)
アルブミンの低下を指摘したがそこではなく、腹膜の中に現れたガン細胞が原因ではないかという事らしい。
たしかに今回の肝臓の数値は低くなっており肝臓自体がそこまで原因ではないような気もする。
アルブミンの数値は相変わらす低いけど、根本的な原因はガンってのも分かってはいるんだ。
とりあえず今回の腹水に関しては利尿剤なとで様子を見ようとのこと。
そして今回処方された薬がこちら
スピロノラクトン錠剤
フロセミド錠剤
上記二つは利尿作用のある薬だ。
タケキャブ錠剤
こちらは前回に引き続きタケキャブ錠剤。
胃潰瘍や十二指腸などの胃酸を抑える最新の薬でピロリ菌除去にも使われる薬。
色々調べたし、先生も言ってたけど腹水を出しても抜いても結局は対症療法(原因を取り除く根本な治療ではない)に過ぎないということ。
また、すぐに溜まってしまうし腹水を抜くのも困難になってしまうだろう。
根本的に解決するにはやはり腹膜内のガンをどうにかしないといけないわけだし、更に突き詰めれば発生元の膵臓ガンをどうにかしないと意味がないわけで。
しかし、もうそんなことも言ってられないだろう。
QOL(生活の質)を保ちながら穏やかな生活を送れることを考えねばならない。
まぁ緩和ケアってやつだね。
もちろん、どうにかしたいという気持ちを捨てた訳じゃないし、出来る範囲でやっていこうとは思う。
少しでも盛り返しガンと共存しながら長期に渡って生きている人もいるからね。
こういうバターンは医者の想定外だし、今の医学の範疇外と言うのだろう。
現実には今の医学ではよく分かっていないことも数多く存在するし。
診察が終わったあとに別の部屋で訪問看護の説明を受ける。
今はまだ動けるのでこの状態だと介護保険が降りないから介護というより定期的な訪問と言っていたね。
異常があればその人を通じて病院なり医師に連絡をする云わばパイプ役のようなものだ。
現状、二階の上り降りがきつくなってきたので一階に簡易的なベッドを置こうかと考えてるみたい。
たしかに筋力の低下もあるから一階の方が何かと都合が良いだろう。
トイレへ行くのも便利だからね。
俺の見立てではこの1~2か月は勝負かもしれない
もちろん苦しい思いをして余命を生き延びるよりも穏やかに生きたほうが良いのは言うまでもない。
PS
腹水で気になったがソバパスター試してみるかな。これを聞いてソバのスパゲティ?かと思ったのは俺だけじゃないはず(笑)
味覚障害は相変わらずの難関だが、厚揚げとかがんもとか、つみれみたいなボソボソとしたものはマシと言ってたね。後はあら汁もそこまで苦くないと。
煮汁なんかは固形で食べるよりも吸収力が良いのでオススメなんだとか。
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腹水からのお腹の張り アルブミンが関係? [腹水]
最近は、めっきり寝てることが多くなった。
立ってるより横になってる方が胸の締め付けも少しは緩和されるようだ。
たぶん腹水が多くなるとお腹が張ったり、みぞおちが苦しくなったりすると言われているがまさにその影響だろうか。
ここ数日で一気に溜まってしまったのかな。
右半身にむくみが生じているとと言っているし、トイレの回数も減っているのでおそらくは腹水なのだろう。
おまけに鼻血も少し出たらしい。
今回のこのワードもね、腹水って言うこれね。
こういう単語だけでイヤな感じがするのはオレだけじゃないはず。
無知で知らぬまま悶々とするのは性分的に嫌いなので今回も基本的なことは調べてみた。
「うん、なるほどね!」と思ったよ今回も。
そもそも腹水というのは人間には誰にでも存在するもの。
普通の人の腹水は常に一定の量を保っています。(腹膜から出て腹膜から吸収されての繰り返しを常に行って一定量を保っています)
よく腹水が貯まると言うのは腹水の量が結果として増えてしまっているため内臓や肺を圧迫して苦しい状態が続いているからす。
ではなぜ腹水が貯まるのか?これには大きく分けて次の3つらしい。
①腹水を吸収する量が少なくなってしまうため腹水が貯まってしまう(腹膜の吸収力が弱い)
②腹水が出来る量が通常より多くなってしまう
③腹水の流れそのものがどこかで妨げられている
こんな感じですね。
①の場合、吸収が少なくなってしまう主な原因には血液中のたんぱく質が少なくなってしまうこと。
血液中にはアルブミンというたんぱく質があり、このアルブミンの働きで腹水を上手に保っている。
つまりこのアルブミンが少なくなっているため腹水を上手にコントロール出来なくなっているんだなと。
で、このアルブミンっていうのが肝臓で作られており、結果的には肝臓の力が弱くなってきたため腹水が増えるというパターンに陥っています。
肝臓が弱くなる→アルブミン(タンパク質)が少なくなる→腹水を上手にコントロール出来ない→腹水が増えていき内臓を圧迫→苦しい、痛い→食欲不振となり栄養が取れなくなりアウト
①の場合はこんな流れです。
②の場合は腹膜自体に異常が発生していることです。
腹膜に病気が広がってたりすることで腹水の量が多くなってしまいます。
腹膜内の炎症だったりとにかく腹膜内での異常、つまりは腹膜炎ですね。
③の場合は腹水の流れがどこかで悪くなっているということ。
腹水は腹膜から吸収されて血管やリンパを通って血液の水分になります。
つまり血管やリンパに異常があることで流れが妨げられて結果的に腹水が溜まっていくわけです。
腹水の治療っていろいろあるらしく利尿剤を使ってアルブミンの濃度を正常に戻したり、直接腹水を抜く腹腔穿刺(ふくくうせんし)と言うものがあります。
腹水が溜まることで体が苦しくなり食欲が無くなり栄養障害でパタン・・なんてことは良くある話ですから。
それに腹水自体で命が途絶えることはほぼ無いらしいです。
腹水って聞くといよいよ最期か・・・と思いがちですがそうじゃない。
腹水を上手にコントロールして生存率を上げている人も数多くいますからね。
全ての血液検査の項目を理解しているわけではないがアルブミンの値を見直したら一か月前よりも減っていましたね。
ということはアルブミンが不足しているのか?
ってことはたんぱく質が足りない?
つまり肝臓が弱っている?
あとALP(アルカリホスファターゼ)の量も増加していた。
ALPとは何ぞ?ってことで
↓
引用
アルカリホスファターゼは多く臓器の細胞に含まれている酵素であり、血液にも微量に放出されています。基本的には肝臓で作られて、胆汁の成分として胆管を通って、胆嚢に貯蔵されたあとに十二指腸に排出されます。
しかしながら、病気で臓器が損傷すると、普段は血液中にわずかに放出されるだけだったアルカリホスファターゼが、急に増えます。そのため、健康診断ではこのアルカリホスファターゼの含有量から肝臓、胆嚢、十二指腸の異常の有無を調べることができます。
引用元url
さてこうなってくるとアルブミンをどうにかしないといけないのか?と思うわけで、病院でアルブミン点滴をする方法もあるらしいが所詮は一時凌ぎにすぎない。
どっちにせよ今週中には再度血液検査があるわけだからそこでどうするのかハッキリするはずだ。
一週間以内に再度血液検査ってのはこうなることを予測していたのかな?
それとも今回貰ったタケキャブ錠かサワイて亜鉛製剤か、ALPじゃないが何かの値が異常だったためエビデンス通りに事を進めないといけなかったのか?
この画像見ると炎症マーカーは特に異状ないような気もするが?
全体的に悪くなっているものもあるけれどね・・
どのみち今週の血液検査で何かが分かるだろう。ただ、そんなことよりも味覚障害と胸の張り、これをどうにか軽減させられればなぁとつくづく思うわけです。
コエンザイムQ10が切れたので今回は別の物を購入してみた。
もちろん酸化型じゃなく還元型のコエンザイムQ10です。
PS
こんなことならまだ下痢の方が忙しいけど楽だったと本人も言ってた。
立ってるのが辛いからね、インフルあたりから一気にバランスが狂ってきてるような気もするが、平均寿命的にもリーチがかかっているし・・平均は超えてやろうとは思っているが20%前後の合格率をどう捉えるかだ。
「5人に一人ってムリだろこれ・・・」ではなく「5人に一人は受かるんだから!」とポジティブにいきたいものだ。
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