腫瘍マーカーの値が悪くなっている。
そのせいか、少しずつだが腹水もきつくなってきたようだ。
(他の血液状態は全体で見ればドングリの背比べのような気もするが)
 
 
利尿剤も煎じ漢方薬もあまり効いてないような気がする。
そばパスターは始めたばかり。
取り替える頃にはびちゃっとなっており多少だが水は取れてる。
本人曰く状態はあまり変わらないというが。。。
 
 
この腹水さえ取れれば一番良いのだけど、かといって腹水穿刺をしても一瞬良くなってからは次からの貯まるスピードも早くなると言うし。
ただ少しでも楽になってくれるならその方法も考えるべきなのか。
病院の先生からはいつ倒れてしまってもおかしくない状態だから一人で出歩いたり車を運転するのは辞めた方が良いと言われたそうだ。
 
 
あれをやっても、これをやってもどうすることも出来ない。
 
いろいろと試行錯誤しながら奔走する。
 
自分も抗ってやろうと決めていたから、そういう動きになるんだなと。
 
人にはいろいろなタイプがいるけど、あぁ俺は結果を求める人間なんだなと改めて思ったね。
俗にいうなぜ?どうやって?タイプの人間でいろいろな情報を調べては納得して検証していきたい側なんだろうと。
 

本当に世の中にはいろいろなタイプの人間がいる。

どうしたら良いのかわからずただ傍観するだけの人間。
 
愚直に西洋医学を信じ疑問も持たずに言われたことだけを守る人間。
 
あの人がやっている、この人がやっている、と回りと同じように行動するのが正しいと思う人間。
 
 
日本人特有の右へ習えの動きというか集団心理に近いのかな。

西洋医学ではダメだから緩和ケアを進められる。
QOL(生活の質)を保ちつつ日々を過ごすのが一番だからだ。
苦しい思いをして長く生きるなら死んでしまったほうが遥かに楽なようにね。

もちろん、終末期の緩和も大事だし俺自身も少しでも楽になれるように抗っていくつもりだ。
進行スピードを極スロウに持っていき、あわよくばストップまでもって行ければこんなに嬉しいことはない。
 

医者に無理でズブの素人に何ができる?と鼻で笑われても構わない。
 

現に医療の範囲外で生きながらえている人もいるではないか?

余命1ヶ月と言われた人が医学の常識を超え8年も生きている人がいるではないか?
 

もちろん全体のパイでみたら圧倒的に少ないのは分かっている。

だが諦めるわけにはいかない。
 
諦めたら、気持ちまでが滅入ってしまうだろう。
 
俺自身から負のオーラを出すわけにはいかんのだ。
 
 

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