ガンの食事療法としては「玄米菜食」が有名でありもはや定番と言えます。

食事療法はいろいろなものがあり昔は粉ミルク療法だったり飲尿療法というものもあったのです。

粉ミルクや自分の尿だけを飲むという非常に極端な食事療法が多いのも現実です。

現在では玄米菜食と呼ばれるゲルソン療法であったり
済陽式や幸田式の断食療法などは書店でも見かけた方は多いと思います。

つまり現在の主流は野菜や果物や玄米と言ったものが多いことが分かります。


済陽先生の書籍
http://kstya.xyz/net/QuEsLOm9

甲田先生の書籍
http://kstya.xyz/net/ay2o5NZj
 

体を綺麗にするという意味ではゲルソン療法は優れていると思います。

しかし玄米採食ばかりを続けていくと体力が無くなっていくのも事実。
 
これが問題なんですよね・・
 

例えば人間に必要なたんぱく質を十分に補うことが出来ないというのも問題です。

その結果ガンではなく別の病気にかかり亡くなってしまうことも良くあるみたいです。
 
まぁ栄養障害ですね。
ガン患者の直接的な死因はガンではなくて栄養障害が原因で8割を超えるんだとか! 

そして、たんぱく質が不足すると体力が落ちて病気やケガになりやすくなり
イライラし情緒不安定にもなるのです。

ですから全く食べないのではなくバランス良く摂取した方が良いとも言われていますね。
 
 
玄米は抗がん作用のあるフィチンを多く含んでいるので玄米を食べろと言われますが
逆に玄米は消化に悪く栄養素を上手に吸収しにくいのです。

ただでさえ消化に悪い玄米ですから
高齢の方には更に負担が大きい食材だと言えるでしょう。

また最近では玄米に含まれるアブシジン酸(ABA)が
体内のミトコンドリアを傷つけてしまうため
玄米はしっかりと発芽させてから食べるのがオススメ

ただこの時死んだ玄米ですと発芽しないので意味がありませんからね。

生きている玄米を12時間から24時間水に浸し
発芽状態にすることが可能です。
 
少し面倒に感じるかもしれませんが
これによりアブシジン酸が無毒化出来るので毎日の習慣にしたほうが良いと思います。

またフライパンなどで玄米を焙煎することでも
アブシジン酸を除去できますので暇があればぜひ試してみてください。
 

生きている玄米をチェック!→ http://kstya.xyz/net/FCy1DMQg


12時間浸水とかめんどくさいって人はこういうのも便利→ http://kstya.xyz/net/qMeR8yQq
 
 

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ただね、玄米菜食ってゲルソン療法は1800年代からあるみたいだし
食事療法ではデフォ化してるみたいだけど
 
これでガン治ったやついるの?
 
とマジで聞きたい。
 
いや、治るというのはちょっと語弊があるが
ガンの進行を食い止めて5年、10年とガンと共存してQOLを落とさないでいる人はいるのか?って事です。
 
たしかに実践していて分かるんだが
はっきりいって量が半端ないんだよね!!
 
これ続けられるのってほんの一握りだと思うし。