明後日が退院の日に決まった。
 
 
 
今日は17時に主治医の先生から話があると言うことで病院に向かう。
 
 
 
膵頭十二指腸切除で取り除いた組織を調べた結果を報告するとのこと。
 
 
 
今までは「ガンらしい!」ということで理解はしていたが
 
やはり現在の状況をより詳しく言われるのはさすがにきついなぁと。
 
 
 
まぁ結果的に言えば浸潤性膵管癌でありステージは3とのこと。
 
 
 
この浸潤性膵管癌自体は一般的なすい臓がんと呼ばれるものの大半を指すらしい。
 
 
 
38のリンパ中4つに転移していたって事も聞いた。
 
 
 
ERCPでもPETでもよくわからなかった状態だったのにステージ3だからね。
 
 
 
恐るべし膵臓ガンというべき所か。
 
 
 
これが目に見える状態で
 
手術も不可能だったら生存率は1年も持たないだろうし。
 
 
今回のおかんの場合でも5年生存率は24%とかなり低い。
 
 
あくまでもパーセンテージの問題だから
 
一年以内で他界する人もいれば
 
5年以上も生きる人もいるからなんとも言えないんだけど。
 
 
おかん自身は、もしかしたら違うんじゃ?
 
と言う想いがあったからちょっとショックを受けてたね。
 
 
 
まぁ、あれだけの事をして簡単にクリアできる代物じゃないのは確かだが、
 
わずかな可能性を信じたいって気持ちも分からなくはない。
 
 
 
でも、なってしまったものはしょうがないし、
 
それを悲観しても、嘆いて塞ぎこんでもしょうがない。
 
 
 
肝心なのはこれから先をどうするか?だからね。
 
 
それは主治医の先生も言ってたけど、ほんとにそのとおりだと思う。
 
 
 
ドライすぎるかもしれないがこの後の事だよね。
 
 
 
免疫力を高めることが癌の進行を遅らせたり
 
転移を防ぐみたいなので、是非とも前向きな気持ちで生活をしてほしい。
 

スポンサーリンク





 
 
民間療法と言われる医者が信用していないものも
 
可能性があるならやってみたいし、
 
食事療法で腫瘍が小さくなったり消滅したりする人もいるみたいなので
 
医学では解明されていない部分があるのは確かなのだろう。
 
 
 
俺自身はかなり現実主義なので
 
あまりそんなことは信じない方だが今回ばかりはその可能性も信じてみたい。
 
 
 
5人に一人しか助からないからもうダメだ・・と思うんじゃなくて
 
5人に一人は助かるんだからやってやろうじゃねえか!って気持ちを持つのが
 
凄く大事なことなのは言うまでもない。
 
 

※ちなみにかみさんのおじいちゃんは余命1年と引導を渡されたが、
開き直って好きなことをしていたら10年生きたらしい。
医学では分からないことも多いってことだよね。
 
 
 

応援クリックありがとうございます!

がん・腫瘍 ブログランキングへ